三浦裕正-愛媛大学医学部付属病院での受診レビュー紹介-

スポーツでのけが

いつどんなことがおこるかわからないスポーツ。どんなに気をつけていてもけがはしてしまうものです。けがをしてしまったときは専門医に診てもらうのが一番です。

愛媛大学医学部付属病院での受診レビューがありましたので紹介します。


もう数年前になりますが、当時私はサイクリングが好きでした。

風を切って走るあの疾走感、爽快感がたまらなく好きで、長距離サイクリングや自転車ツーリングなどのスポーツを楽しんでいました。ある時バランスを崩し、自転車が転倒しました。

したたか、膝を打ったのですが、膝の内出血だけだったのでそのまま放置しておきました。歩くときに違和感を感じるようになったのはそれから少ししてからです。歩くと膝に力が入らず、膝がカクンと崩れるような嫌な感覚がするようになりました。

これはおかしいと思い近所の整形外科に行くとレントゲンを撮ってくれました。

しかし先生は「骨には異常がありません。大丈夫ですよ。」と言っただけでした。しかし、いくら時間がたっても足は良くなりません。

思い切って愛媛大学医学部付属病院に行くことにしました。

整形外科の三浦裕正先生は膝を触っただけで「靭帯が損傷しているかもしれません。MRIを取りましょう。」と言ってくれました。レントゲンでは靭帯は映らないので損傷しているかどうかわからないそうです。
靭帯損傷という言葉にびっくりしてしまいましたが、とにかくMRIを撮ってみることになりました。

MRIの結果、出た診断は「前十字靭帯損傷」でした。

三浦裕正先生の話では半月板も損傷しているらしく、治療が必要とのことでした。

治療には装具やサポーターで保存する方法もあるとのことでしたが、年齢が若いことや前十字靭帯損傷の修復には手術の方が効果があるとのことで、手術に踏み切ることになりました。

入院は3週間ぐらいかかり、術後しばらくは松葉杖が必要とのことでした。

手術は全身麻酔で行われました。全部で2時間ほどかかったと思います。

口に管を入れていたのでしばらくは口の中が乾いてしょうがありませんでした。術後すぐはエアポンプをつけられ、血栓ができないよう予防していました。腱は自分の腱を使い、靭帯を再建しました。術後2日目から理学療法士の元でリハビリが始まりました。

1カ月ほどで松葉杖が取れるようになり、3か月後から走ることもできるそうです。

スポーツに復帰するのは9カ月後といわれました。

このとき、再建した靭帯を骨に固定するために金属も入れられました。

金属が足に入っていても生活に支障はないが、正座ができない、違和感があるなどで気になる人は2年以内なら金属を除去することができるそうです。

私は1カ月ほどで松葉杖がとれ順調に回復していきました。1年後、膝の金属を除去する手術をうけ、今はまったく普通に生活しています。